LUNA TECH / COLUMN

小規模事業者のAI導入費用は「何と比べるか」で決まる

小規模事業者のAI導入費用は、相場の金額より「何と比べるか」で判断が決まります。比較対象は社長の夜の時間・外注・採用の3つです。Luna AIの料金と別途かかる費用、初期設定サポート、費用の確認方法を説明します。

この記事の目次

CONTENTS

  1. 01AI導入費用を判断する基準
  2. 02比較対象1: 社長が夜に使っている時間
  3. 03比較対象2: 外注に出している仕事
  4. 04比較対象3: 事務員の採用
  5. 05何にお金を払うのか(Luna AIの場合)
  6. 06プランはひとつ
  7. 07基本利用料とは別にかかる費用
  8. 08初期設定サポートに含まれること
  9. 09費用の確認方法
  10. 10よくある質問

ANSWER / この記事の結論

Luna AIの基本利用料は、月額5,000円(税抜。税込5,500円)/1アカウントです。小規模事業者のAI導入費用は、この金額を「何と比べるか」で判断が決まります。比べる相手は3つ。社長が夜に使っている時間、外注に出している仕事、事務員の採用です。この記事では、比べ方と、プランの内容、別途かかる費用、費用の確認方法を説明します。

01AI導入費用を判断する基準

費用が高いか安いかは、金額単体では決まりません。何を置き換えるかで決まります。

「AI 導入 費用 相場」で検索する社長が知りたいのは、金額そのものより「自分の会社にとって払う価値があるか」です。ところが、相場の記事は金額の幅を並べるだけで、価値の判断には使えません。

同じ金額でも、置き換える相手によって意味が変わります。

  • 社長が夜にやっている仕事を置き換えるなら、比べる相手は社長の時間です
  • 外注している仕事を置き換えるなら、比べる相手は外注費です
  • 人を雇う代わりに使うなら、比べる相手は採用のコストと手間です

この3つを順に見ていきます。金額を当てはめるのは、あなたの会社の数字です。

02比較対象1: 社長が夜に使っている時間

一番身近な比較対象は、社長自身の時間です。

たとえば、建設業で従業員5名の会社があるとします。社長が見積書と日報を回しており、見積書は夜の仕事です。Luna AIで見積の型を育てると、夜に作っていた見積書は、翌朝に下書きを確認する仕事に変わります。

夜に見積書を書いている時間と、朝に下書きを確認する時間。この差に、あなたが見積書を書く回数を掛けてください。それが、見積書だけで戻ってくる時間の見込みです。日報や議事録にも同じ計算ができます。数字は、あなたの会社の実際の時間を当てはめてください。

戻った時間を何に使うかは社長次第です。現場、商談、休息。どれに使っても、夜の事務よりは価値があります。この時間の価値と、月々の費用を比べるのが、1つ目の考え方です。

03比較対象2: 外注に出している仕事

すでに外注している仕事があるなら、その費用と手間が比較対象です。

たとえば、1人法人の社長が提案書の作成や市場調査を外部に頼んでいるとします。費用のほかに、依頼のやり取り、納品の確認、修正の指示という手間がかかります。しかも、外注先には自社の判断の経緯が残りません。次に頼むとき、また一から説明します。

Luna AIには、調査、見積書・提案書、議事録、記録整理などの業務スキルが入っています。外注していた仕事のうち、自分で確認できるものを手元に戻せます。記録は手元のパソコンに残るので、次回は「前と同じで」で頼めます。

比べるときは、外注費の金額だけでなく、説明と確認にかかっていた時間を足してください。

04比較対象3: 事務員の採用

人を雇うか迷っているなら、採用の費用と手間が比較対象です。

たとえば、小規模法人の社長が「人に頼むほどでもない仕事が山積み」の状態だとします。事務員を雇えば楽になりますが、募集、面接、教育、社会保険の手続きが発生します。仕事の量が採用に見合うかも分かりません。

この判断で役立つのは、「どの仕事が人でないと無理か」の切り分けです。AIに渡せる仕事を先に渡し、残った仕事の量を見てから採用を決めるほうが、判断の材料がそろいます。詳しくは関連記事「事務員を雇う前にAIで切り分ける」で書いています。

人件費の相場は、この記事には書きません。あなたの地域と業種の数字を当てはめてください。比べる相手は、給与だけでなく採用と教育の手間を含めた全体です。

05何にお金を払うのか(Luna AIの場合)

Luna AIは、株式会社Luna Techの会社専用AIです。費用で払っているのは、あなたの仕事に合う形へ育っていくAIの右腕です。

内訳を言葉で示すと、次の3つです。

  1. 業務スキル: 65種類以上(2026年9月時点)の業務スキルと業種パック。調査、見積書・提案書、議事録、記録整理、振り返り、抜け漏れ点検、クレーム初動、資金繰り点検など
  2. 記録と手順の蓄積: 仕事の進め方・判断・結果が手元のパソコンの中に蓄積され、繰り返す仕事は自動で手順化される
  3. 導入時の初期設定サポート: 使い始めるための最初の設定を支援する

一般的なチャットAIとの違いは、2の「蓄積」にあります。会話履歴ではなく、次に使える形で記録が残ります。費用を比べるときは、この蓄積が時間とともに効いてくることを含めてください。記録が蓄積するほど、長期的に効率が上がります。

06プランはひとつ

プランはひとつです。スタンダード、月額5,000円(税抜。税込5,500円)/1アカウント。ひとりで使う方も、複数名・部署単位で使う会社も、アカウント数分の同じ料金です。

項目 スタンダード
向いている使い方 ひとりでも、チームでも(1アカウント単位)
業務スキル・業種パック 65種類以上(2026年9月時点)
記録・手順の蓄積 手元のパソコン内
初期設定サポート あり
初期費用 なし
お支払い クレジットカード(Stripe)
金額 月額5,000円(税抜。税込5,500円)/1アカウント

迷ったら、社長ひとりの1アカウントから始めてください。社長が1つの仕事で「前と同じで」が通じるようになってから、社員に広げるほうが止まりません。

07基本利用料とは別にかかる費用

基本利用料のほかに、かかる費用が2つあります。

  • 土台になるAIサービスの利用料。Luna AI は、Claude Code や Codex など、既存のAIツールを土台に動きます。Claude・Codex など、対応するAIサービスの利用料は別途かかります。金額は、提供元の案内をご確認ください
  • 個別の支援。会社ごとの設定、外部サービスとの連携、個別の開発、伴走支援は、個別のお見積りです

費用を比べるときは、基本利用料だけでなく、この2つを含めた合計で考えてください。

08初期設定サポートに含まれること

初期設定サポートは、導入時に最初の設定を支援するものです。

公式サイトに書かれているのは、「導入時の初期設定サポート」があることです。具体的な内容、回数、時間は公開されていません。

社長側で用意しておくと進みが早いものは、次の3つです。

  • MacまたはWindowsのパソコン(スマホアプリではありません。iPhone・iPad・Linux は、現在の対応対象ではありません)
  • インターネット接続
  • 最初に渡す仕事の、前回の資料(過去の見積書や議事録など)

前回の資料があれば、初日から実務で使い始められます。導入直後から使えます。

09費用の確認方法

Luna AI は、2026年9月25日に、β版を100名限定で提供開始しました。基本利用料は、月額5,000円(税抜。税込5,500円)/1アカウントです。お問い合わせの際に、次の3点を伝えると話が早く進みます。

  1. 使う人数(社長ひとりか、社員も使うか)
  2. 最初に渡したい仕事(見積書、日報、議事録など)
  3. 比較対象(自分の時間、外注、採用のどれと比べているか)

3つ目を伝えると、あなたの会社にとっての費用の意味が具体的になります。金額だけを聞くより、判断が早くなります。

10よくある質問

小規模事業者向けAI導入の費用相場はいくらですか?

相場の金額より、「何と比べるか」で判断してください。社長の夜の時間、外注費、採用の手間の3つが比較対象です。Luna AIの基本利用料は、月額5,000円(税抜。税込5,500円)/1アカウントです。

Luna AIの料金はいくらですか?

プランはひとつ、スタンダードで月額5,000円(税抜。税込5,500円)/1アカウントです。ひとりでも複数名でも、アカウント数分の同じ料金です。Claude・Codex など、対応するAIサービスの利用料は別途かかります。会社ごとの設定や連携などの個別支援は、個別のお見積りです。

個人事業主でも払う価値がありますか?

夜にやっている事務が毎週あるなら、比べる価値があります。夜に見積書を書いている時間と、下書きを確認するだけになった場合の時間。その差にあなたの回数を掛けて、戻る時間と費用を比べてください。

Next chapter with Luna.

次の可能性を、Lunaと。

Lunaについて相談する