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折り返しや予約確認の電話もAIに任せる:受電と架電の一体運用

かける電話(架電)もAIに任せられます。向いているのは、問い合わせ後の初回確認や日程確認など、目的がはっきりした電話です。任せる前に決める3つのこと、受電と架電を一体で運用する考え方、業種別の想定例を説明します。

この記事の目次

CONTENTS

  1. 01AIに任せられる架電・人が担う架電
  2. 02架電の前に決める3つのこと
  3. 03受電と架電を一体で運用するとは
  4. 04業種別の想定例
  5. 051つの業務から始める
  6. 06よくある質問

ANSWER / この記事の結論

かける電話(架電)も、AIに任せられます。 向いているのは、問い合わせ後の初回確認や日程の確認のように、連絡の目的がはっきりした電話です。 任せる前に、架電の対象・案内内容・停止条件の3つを決めます。受電と架電を一体で設計すると、受けた電話の続きを、かける電話でつなげられます。

01AIに任せられる架電・人が担う架電

AIに任せられるのは、聞くことと、その後の行動が決まっている架電です。

区分 電話の種類
AIに任せられる 問い合わせ後の初回確認、日程・予定の確認、休眠顧客の状況確認、目的が明確な新規顧客への連絡
人が担う 提案とクロージング、条件の調整、苦情対応、契約や審査に関わる判断

分かれ目は、相手の答えによって、こちらの対応が決まっているかどうかです。「希望日を聞いて、候補を確認する」は決まっています。「条件に納得していない相手と話し合う」は決まっていません。後者は人の仕事です。

02架電の前に決める3つのこと

AIに架電を任せる前に、対象・案内内容・停止条件の3つを決めます。

  1. 対象。誰にかけるか。問い合わせをくれた人か、一定期間連絡のないお客さまか
  2. 案内内容。何を聞き、何を伝えるか。聞いたあとに、どの行動へつなぐか
  3. 停止条件。どうなったら、かけるのをやめるか。どうなったら、人に渡すか

聞くことと、その後の行動は、セットで決めます。たとえば「内見の希望日を聞く」と決めたら、「候補日が出たら担当者に通知する」まで決めます。聞いて終わりの電話は、相手の時間を使うだけになります。

新規のお客さまへの架電には、法令や業界のルールが関わる場合があります。対象と案内内容は、自社での確認を経てから決めてください。

03受電と架電を一体で運用するとは

受ける電話と、かける電話を、ひとつながりの仕事として設計することです。

電話の負担は、通話の時間だけではありません。受電による作業の中断。架電の積み残し。引き継いだあとの再確認。電話の前後に、仕事が積み重なります。

受電と架電を別々に考えると、積み残しは減りません。受けた電話の「折り返します」が、かける電話の山になるからです。

一体で運用すると、次のことができます。

  • 定型の受電をAIが受け、空いた時間に、既存のお客さまへ架電する
  • 受電で聞き取った内容を、次の連絡や引き継ぎに使う
  • 記録・再連絡・引き継ぎまでを含めて、電話の仕事を見直す

私たちのAI電話サービス Luna Call は、受電と架電を一体で運用できる設計です。「電話で終わらせない。会話を次の対応へつなぐ」ことを目指しています。

たとえば、不動産会社の場面です。Webから問い合わせが届きます。AIが初回の連絡をして、希望のエリア・予算・時期を聞き、内見の候補日を確認します。担当者は、情報が揃った状態から、物件の提案を始めます。

04業種別の想定例

次の表は、Luna Call で想定している、架電の使い方です。

業種 AIが担う架電 人が担うこと
コールセンター 空き時間に、休眠顧客へ架電。商談候補と折り返し内容を整理 例外対応、クレーム、提案とクロージング
不動産 Web問い合わせへの初回連絡。希望エリア・予算・時期と、内見候補日の確認 物件提案、条件調整、契約に関わる判断
人材紹介・採用 希望条件と転職時期の確認、面談予約、休眠登録者への再接触 キャリア相談、求人提案、意思決定の支援
保険・保証・信販 期限前の案内、書類の提出状況の確認 契約説明、審査・適否の判断、苦情対応
店舗・会員サービス 来店後のフォロー、休眠顧客への再来店案内 対面接客、個別の提案

いずれも想定している活用例です。契約判断や個人情報の取扱いなどは、人の対応条件と運用ルールを定めたうえで設計します。

051つの業務から始める

架電は、1つの業務に絞って始め、応対を確かめてから広げます。

  1. 業務を絞る。対象と、人への引き継ぎ条件を決める
  2. 会話を設計する。案内・質問・回答を整理する
  3. テストする。代表的な例と、例外を確認する
  4. 運用を整える。確認と修正を重ね、対象を広げる

最初の業務は、「問い合わせ後の初回確認」か「日程の確認」が始めやすい選択です。相手がこちらからの連絡を待っている電話だからです。

Luna Call の料金は、1回線あたり月額2万円〜(税別)です。通話料、Voice bot、AI機能(文字化・要約・分析・通知)は、利用量に応じた従量費です。電話番号は、050・03・0120と、市外局番に対応します。

06よくある質問

架電(発信)もAIに任せられますか?

任せられます。向いているのは、問い合わせ後の初回確認、日程・予定の確認、休眠顧客の状況確認など、連絡の目的がはっきりした電話です。提案やクロージング、条件の調整、苦情対応は、人が担います。

AIに架電を任せるとき、何に気をつければよいですか?

架電の対象・案内内容・停止条件の3つを、先に決めることです。聞くことと、その後の行動をセットにします。新規のお客さまへの架電には法令や業界のルールが関わる場合があるため、対象と案内内容は自社で確認してから決めてください。

受電と架電を一体で運用すると、何が変わりますか?

受けた電話の続きを、かける電話でつなげられます。定型の受電をAIが受け、空いた時間に既存のお客さまへ架電する、という設計ができます。受電で聞き取った内容を、次の連絡や引き継ぎに使えるため、折り返しの積み残しを減らしやすくなります。

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